絵と馬と

日々の日記として色々書いていきます。

昨日の絵についてどう描くのか振り返る

探したら今までの手順を写真にまとめていたのでどのように描いていたのか思い出しながらつらつらと書いていきたいと思います。

またかなり読みづらい部分があると思うので絵だけでも観ていただけると嬉しいです。

①、下描き

 真っ白のキャンバスでは色の付き方がよくないことがあるのでまずは前回の絵で使って残った絵具を使って塗ります。乾いたら(乾くのは大体一週間かかります)黒炭で馬、人そして背後の建物を書いていきます。黒炭は絵具で簡単に落ちてしまうのでフキサチーフというスプレーで落ちにくくします。

②、下塗り(第一段階)

 下描きが終わったら実際に描いていきます。まずは黒炭で書いた線をもとに色を塗っていきますが、この時はあまり実際の色では塗りません。理由としては下塗りはあくまで下塗りなので前と後ろの関係明るい暗いを仮に塗って考えるという感じでしょうか。

 また下塗りの色で描きあがりの色合いもきれいになるそうなので自分は適当にきれいに塗っています。(ただ今回は先に塗っているので馬と人はリアルに近い感じに塗ってますね…)

③、本塗り

 だんだんと実際に近づいてますね。ここで難しかったのは背景の座席と照明の描き方でしょうか。あと塗ってるあいだにスタンドに勝手に段差を造ってしまってますね…。こういう事を無くさないとボタンをかけ間違えたようにどんどんずれていくんですよね。でもそういうところが楽しかったりします。(牧浦調教師のスーツと厩務員さんの服の塗り方難しい。)

④、完成

 あとはどんどん細かいところを描いていきます。スタンドの照明や優勝レイの文字入れなど細かい作業を描き加えていきます。あとは影ですね。色を塗っている時は汚くなってしまうので最後に描いてます。最後の難関は顔ですね。これはいつまで経っても慣れません。正直きちんとかけた事は今まで全くありません。あとはサインを書いて完成です。

まとめ

 とりあえず一枚の絵が完成するまでの工程を描いてみましたがいかがだったでしょうか。かなりかいつまんで書いてるのでわかりにくい所もあったと思いますが自分は書いてて楽しかったです。また実際の写真を知ってる人からしたらかなり違っている部分もあるかと思いますが自分はこれでいいと思っております。あくまで自分の目で描いた絵であるので写真みたいにきちっと描く必要はないという考えです。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。またなにか書きたいと思います。それでは。