絵と馬と

日々の日記として色々書いていきます。

絵画展の結果

今年も日美展の結果が届きました。結果は…秀作でした!

完成一歩手前の状態(なぜか完成した絵は消していました…)





 今年は受賞とはなりませんでしたが秀作でも評価していただけて大変うれしいです。

 去年はビギナーズラックで国際カレッジ賞を頂けましたがさすがに2年連続は高望みでしたね。前回は一口馬主を始めるキッカケとなったスノージュエリーのレースを絵にしましたが、今年は初めて一口馬主としての勝利をプレゼントしてくれたドグマの新馬戦のゴールした所を絵にしました。

 ドグマは新馬戦の時評価はイマイチで単勝も二桁オッズだった記憶がありますし、管理する武幸四郎調教師もゆくゆくは走りそうだけどいきなりはどうか。みたいな事をコメントしていました。実際のレースもゲートはゆっくりとでて道中もいまいちピリッとした走りではありませんでしたが、3コーナーの途中でスピードを上げると最後の直線で一気に前にいた馬達を飲み込み最後に粘るヒドゥンヒルズをゴール寸前で差し切り見事な新馬戦勝利を飾りました!

 このレーステレビで観戦していましたが、正直勝てると思っていませんでした(失礼!)が、最後の直線は大声で叫んでたのを思い出します。

 その後は適正なのか気性の問題なのかなかなか良い結果が出ませんでしたが、最近は2戦連続で2着でしたしゆくゆくは勝てると思ってますし、お父さんがキタサンブラックをいう歳を取ってから強くなった馬でもあるので本格化するのは4歳以降だと勝手に思っております。そもそも武調教師も「ゆくゆくは走ってくれる馬」との評価でしたですからね!

 ただ今は競走馬は早熟タイプの馬が好まれる風潮があります。そういった意味ではゆくゆくは走りそう、本格化は4歳になってからといった馬は求められていない時代になっていますから、そういった意味でも新馬戦で勝てた事は本当に良かったと思います。

 今回の絵で苦労した所は前回描いた絵は動きがないといわれた事があったので背景を動きがあるように工夫しました。ただ今回の絵は馬をメインに描こうとしたので騎手がイマイチ上手く描けず、また背景を動きがあるように工夫したのがある意味雑にとられてしまったのかもしれません。これは来年だす作品はさらに良い作品を目指して精進していきたいと思います。

 こうして思ってみますとこういう賞に応募することはモチベーションのアップになりますね。

 作品は8月の11日から20日の間、六本木の国立新美術館に飾られます。入場料は無料なので興味がある方は是非見に来てください。

 それではまた。